祭葬婚冠
少子高齢ニッポン
世に「冠婚葬祭」という言葉があるけど、ずっと疑問に思ってきた。
というのは、「冠婚葬祭」ってなんだか結婚式とかおめでたいイメージで
くくられてる事もあるけど、「葬祭」の部分は葬式と法要なんだよね、実際のとこ。
日本人はおめでたい事はやたらにフューチャーして、
ネガティブなことは忌み嫌うってのは分かるけど何だかフェアじゃないよね。
だって実際には少子高齢化社会だなんて言ってて子供が減って結婚式は減るけど、
逆に葬式の数は絶対に増えてるはずなんだからさ。
なら言葉だって「葬祭」の部分が前に出てきてもイイよね。
だって世の中の流れが言葉にも影響するから。
「葬祭」の部分だって捨てたもんじゃないよ。
人間の最後のイベントだからね。
最後ぐらい本人の希望通り、華やかに、そして送ってもらう皆の心に
印象に残るものにしたいじゃない。だったら、もっと「葬祭」の部分に目を向けて
明るいイメージに変えていった方がいいとボクは思うんだけどなあ。
だからこれからボクは冠婚葬祭ではなく、祭葬婚冠と呼ぼうと思う。
【参考】このサイトも同じような思いの人だね!